コミティア103に参加してまいりました。 僕たちリューオーステーション・ライムライトは音楽サークルとして、5曲入りCD「空と海と挟間のノイズ」+藍沢さんと僕の書いた短編小説 のセットを販売しました。 内容は、 ・CD「空と海と挟間のノイズ」 1 深海ユーエイ 2 ソーダフロート 3 Adore(inst) 4 夜明け前の恋の歌 5 ノイジー・ポップ(Noisier Remix)+おまけ曲(モアイの気持ちが分からない) ・小説 ブルーエンド・シーライト(藍沢 作) オペレーション・ブルースカイ(あじ 作) CDジャケット、本の表紙までもが自作という、このDIY精神。材料はすべて百均で揃えました!w 写真は藍沢さんがパリの旅行の際に撮ったもので、これにペイントとかで加工して作りました。CDに至ってはJW-CADを使用してCDジャケットの展開図を作成し、それを画用紙にコピーして作りました。 小説は、クソみたいなプリンタで延々両面印刷し、背表紙をボンドで固め、両面テープで表紙を付けました。クオリティはわりと散々ですね。 んで、同人ゲームサークルG^2(ジーツー)としてCOMITIA100に参加した経験のある友人に付き添ってもらい、山梨から東京ビッグサイトへ(もちろん始発です)。 朝9時に会場に入って準備して、料金とかの立て札みたいなの作って、そんなことしてる間に両隣のサークルの皆さまがやって来て、なんか俺らだけフリーソフトで宅録で肉声でバンド志向やぞ、浮いてんぞ、とおののく。 不安をよそに午前11時、開場。サークル参加者全員の大きな拍手とともに、一般参加者がなだれ込んできて、会場の隅々に広がっていく。さながらエントロピーのごとし。 開始から10分ほどで最初のお客様?が。深海ユーエイを視聴された後、去って行く。 とか思ってましたが、そんなことが何度かあって、すぐ慣れました。残念ながら…… 開始40分あたりで、何やらチェック表を持った方が。友人いわく「たぶん初参加サークル全部チェックしてる人や」とのこと。どうやらその通りだったようで、初めてのお買い上げはその方にしていただきました。やったね! それから午後3時までで、なんだかんだで計7セット、手元を離れて行きました。 買っていただいた皆様、ありがとうございました。 感想としては、やはり同人誌の名を冠するだけあって年齢層も高く、硬派な感じの小説を出しているサークルがおおいなあ、と思いました。そのせいか、小説を目当てに買って下さった方もいて、音楽サークルとして参加した僕はもう申し訳ないやらなんやら。 あと、深海ユーエイがすこぶる反応微妙だったw なんでだよ! 一番頑張ったよ! お洒落でかっこいいじゃん! ドラム頑張ったよ! ベースライン動くよ! なんで!(半泣き) 音楽に興味を示して下さった方がお二方いたのですが、その方々にはAdoreを聞いていただきましたところ、ありがたくお買い上げしていただけました。 しかしながら、聴き手の反応が分かるって言うのは、ショックも大きいですが、感動もひとしおですね。目の前でうんうん、と分かったような顔をして下さるのは、作者冥利に尽きます。自己顕示欲が満たされますw あと、他の作家さんともお話しできるのがまた楽しいです。あと、作品自体も、かなりへんてこなものもあったり、「秋刀魚」という謎の絵本みたいなのもあったり、とっても刺激になりました。 留年の気配がビンビンしますが、留年したら逆に開き直ってちゃんと音楽作成ソフト買って、恐らく膨大な量になるであろう暇な時間を、音楽に費やそうと思う所存です。 もっともっと良い曲を、良いクオリティで作れるようになって、また参加したいなあ。 |